2022,3,7サイコパス

私は鬱持ちだと思います。

軽く線超えたかな?と思うのは10数年前。ちゃんと鬱になったと思うのは6年前だと思います。

6年前以前も割と会社とかで無理をする方でしたが、6年前にシッターと保護活動が重なって忙しくなりだしていて、帰るのが22〜0時、出かけるのが3〜5時の生活を繰り返していたらあっという間に変になっちゃいました。

睡眠不足はもちろんですが、まだ保護っ子達の死に不慣れだったのも有ると思います。

とにかく悪くなると私は動けなくなってしまうタイプで1番ピークの時には恥ずかしい話、1ヶ月に2〜3回お風呂に入るのが限界でした。(でも生き物相手の仕事。仕事はしなくちゃ仕方ないのでそれなりに形ではしてました)

当時統合失調症だった母を通院させていた病院の医者に「不眠だ」と何の気なしに相談して「気分があまり下がるなら…」と薬をもらいましたが、薬で20kgぐらい太ったので薬を勝手に辞めて、波はありつつ調子の良い時も全然あり、それなりに過ごせておりました。

睡眠導入剤は癖になり抜けにくく、頼ったり頼らなかったりして過ごし、鬱を無視してました…というか、意外と病院って診断とかしてくれないんです。だからほんとに鬱なのかどうかは不明。ただの睡眠薬依存者と思い込んでいました。

が、最近また、動けない病がチラチラしてきだし雲行きが怪しく

そのタイミングでYouTubeで精神科医が配信していた「意外と知られていない鬱の症状5」を見て「お風呂に入らない」などと項目を言っていてバチバチ当てはまり、「あ、やっぱり私は持ってるから気をつけなきゃ」と思いましたし

引越し後、睡眠薬を貰う為に通い出した近くの精神内科の先生には「ちゃんと相談できそう…」と思ったので初めてちゃんとお医者さんに過去の状態を聞いてもらい、今ちょっと怪しいとお伝えして…改めて薬が出され…ビックリする位楽になりました!!!!

直近の数年はなに?!と思うほどです。

同じように苦しんでいる人がいたら、本当の鬱ほど隠したがると思うのですが、お医者さんに話してみて欲しいと思った一件でした。

私はラッキーでした。たまたまショートで流れた動画と今の精神内科医がピタッとタイミングが重なったので。

この偶然がなければもしかしたら今頃寝込んでいる気がします。

春先なのでみんな不安定になる時期かと思います。ご自愛くださいませ(私が言うな!)


「腎臓悪そやな」と思う子をピックアップして行ってるので腎臓のお話が続きます。

キョウヤ君もビンゴの腎不全。

キョウヤの場合は腎臓から膀胱に繋がっている尿管に小さな石がある可能性が高く、ちょっとシップとは方向性が変わってくる感じです。

まだ確定ではないので、病気についてはまた機会があれば書きます。

それよりもキョウヤと言えば私に【サイコパス】の異名を付けられている猫。

家庭内野良じゃなければ、私は洗濯ネットに入れずに病院に行きますが…キョウヤの場合はちと違います。

で、いつもキョウヤのサイコパス具合をお見合い者さんに伝えにくくて困っていましたが、今日明確な事に気づきました。

↑押さえつけられての採血中。

ブチ切れている時のお顔です。

↑エコー中。ちょいキレてるお顔です。

そのキレている終始中、猫がご機嫌さんの時に出す「ゴロゴロ音」をずっと鳴らしているのです。

これこそがキョウヤのサイコパスの真骨頂!!!

猫の共通である、怒っている時に尻尾を振って床を叩く仕草を、今日キョウヤは羽交い締めにされながらしていましたが診察台の上でキョウヤの尻尾が振り落とされる度のその音は重く、鈍く…まるでライオンが尻尾を振っている様でした。

なのに…グルグル〜ゴロゴロ〜(笑)

獣「いい子だね〜」

郷「あ、これ怒ってます。ブチ切れてます」

獣「え?!じゃあ最初から怒ってたの?!気抜いてたわ!!!!あっぶな〜!!!💦」

いよいよ、怒りも頂点に達した時、キョウヤはカラー越しから噛めてないけど看護師さんの手を目掛けて噛んでいました。

それはそれは猛獣。

恐怖でしかなかったです。

猫とは思えない怪力なのです。

体の力も、顎の力も。

キョウヤに噛まれたらどんな事をしても離してもらえずどんどん力が加わっていくので、徐々に「あ、やばい」となっていく流れと「いつになったら終わるの?」という先が読めない恐怖心がどんどんと増していく…映画呪怨に匹敵するスリル満載さ。

それは医療行為中に限らず、ただ撫でただけで訪れます。

クリンクリンのお目目を合わせ甘えた声で鳴いて人を誘き寄せる所から始まるのがキョウヤ流。

そしてカプッと。これはまだ甘えの延長です。

しかし、噛んでいると彼自身がどんどん訳が分からなくなって興奮していくみたいです。

撫でていて噛むのは100発100中です(笑)

撫でてなくても向かってきて急に噛まれる事20%。

でも、それは最近なくなっていました。

腎臓はとても悪い数値で、しんどかったんだと思います。

愛護家への配慮と優しさだと思いますが今までキョウヤを含め腎臓の疑いが怪しい子達みんなのしんどさを伝えても相手にしてもらえなかったです。

今はちょっぴり、あの不意打ちの噛みつきが恋しくてまた、してくれる日を楽しみにしたいと思う郷原でした。

前半の人間の方の通院と繋がりますが、ちゃん向き合ってくれる先生のいる病院って良いですね。