This is my life2021,9,29

お知り合いさんからよくあるのが、弱った猫や事故猫の相談。

お知り合いさんはホームページなどは勿論見ずに連絡してくるので規定をお伝えすると結果的にはご自身でなんとかしようと動かれる事が多いです。

知り合いだからこそ施設の事情を改めて説明したくない…所が、相談の受けて側の本音。

気の知れたなんでも言える親友などともなれば説教状態(それでも連絡してくる天然の友達😅)

個人の時の様に「それは可哀想だね!今すぐ保護って病院行きます!」とはいかない…

ので、活動は大きくなるにつれて切なさも大きくなるのは社会のシステムでしょうかー??

企業が大きくなるにつれて経営者が家庭からも会社からも孤独になるのと同じなんでしょうかー?

今回相談を受けた子はどうやら事故猫ちゃんで…

「どうしよう、どうしよう」と地域で話しながら様子を1〜2日位見られていたそうです。

そして、グラビューや他の愛護家さんにも電話された結果

現実的に団体が完全無償のボランティアで全ての案件に応えるのは不可能である、難しい現実を知り、相談者さん達で病院に行って下さった様ですが…

亡くなられたみたいです。

病院が早ければ結果は違わなかったか…

勿論、見て見ぬふりする人が想像以上に多い、こんな悲しい世の中で、助けようと動いて下さる事は偉大な存在。

しかし、どうか命を守りたい時…命にはタイムリミットがあるので命を第一優先に動いて頂きたいと願います。

保護施設のホームページに記載している通り、目の前の命の救世主は私たち愛護家ではなく依頼者さんで、私たは、そのお手伝いをちょっとする程度しか不甲斐ないですが力及ばすです。。。

保護対象の子を見つけると、もちろん不慣れな事で、オロオロとしてしまいますが…【どこの病院がどんな対応をしてくれるか…】【これからどうするべきか】【依頼者さんにとって1番ベストな保護活動は何か】などなどのお手伝いをしていきたいと思います。