This is my life2021,10,19No.2

施設移動をして一年。

深読みすれば分かる事なのに、盲点となっていた換気の点にてグラビューハートは2021年、風邪の被害者を出し過ぎました。

本当に本当に辛い1年間でした。

ブログが遅れているので、今はもう天国に行っている子達の写真を否応にでも開かないといけないのは、かなり辛い物があります。

世の中というのは犠牲なしでは進化が出来ないもので…グラビューも同じく、人の手が借りられ、自分自身も改めて気付きの繰り返し、反省の繰り返しで改善が成されていくのだと思いますが、犠牲の子になんの罪もなく、苦しみは変わらず、何故自分は犠牲者を出さないと進歩できないのか…とても情けなく腹ただしいです。

そして、変わっていく環境になる毎に、はやり「盲点が出てくる」の繰り返し。

いつも思う…「この子達、ウチに来なければ…」この苦悩から逃れられる環境ってどれだけ完璧な物に仕上げれば良いのだろう?

それでも、前に進むしかないのだから…こうやって弱音、本音を聞いてもらいながら、完璧に近づける様に、でも犠牲は出さない様にやっていきたいと思います。

ウチに来なければ助からなかった命だっていっぱいあるんだ!と思いながら頑張らないと!

ナノハナご出産おめでとう

堕胎の判断経験もたくさんありますが…生まれた子を見ると「生んでくれて、生まれてくれて良かった、有難う」と本当に思います。

そして、先に生まれている外の子達に「貴方達を保護せずに自分の目の前の感情だけで判断している私で御免なさい」と、幸せな気分と絶望的な気分を両方味わいます。

ナノハナの子は5匹全員がエイズでした。

お母さんがエイズであっても子供達がエイズというパターンは少ないのでお医者さんも珍しく2度聴きされました。

私自身もナノハナがエイズだったけど、子供は違うだろ…と思っていたのでショックでした。

ナノハナが白血病なら堕胎していたと思います。

生まれ持ってエイズな子の発症率や生存率はデータを取るのが凄く困難だと思いますが、出生後感染と同じくらいこの子達の一生にエイズの影響がない事を願ってやまないです。

その前に里子が決まるかさえ…とても不安な郷原です。

さて、皆さま保護っ子達によるフリーペーパー擬(付属して設置している募金箱投入型の100円情報誌)の

[あにさぽ]

お手に取って頂けておりますでしょうか?!

・動物情報

・兵庫の店舗情報

・お役立ち情報

・素敵な商品グッズ

・里親さん募集の子達の掲載

・星座別占い

・住職さんのありがーいお言葉

があにさぽNO,1の内容となりました。

編集者となるべく初夏秋冬の年4回の発行を目標にしています。(愛護活動の一環なので遅れる事多々あり!!!w)

無論、将来には活動費として、巷に定着している情報誌の様にしっかり収益に向けたいと思っておりますが…

暫く、定着するまでは…な、なんと!掲載無料です!!!!

店舗様、是非掲載のご検討を!!

私なんて、ペットシッター始めて全然仕事入らないので集客の為に有名どころの情報誌に意を決して載せましたが…

年間契約で確か35〜40万円でした!

また、出来上がった情報誌を設置させて頂ける店舗様・業者様・会社様・その他諸々、お願いします!置かせて下さい!

受付のお手間がない様に「募金型情報誌100円」のプレートと募金箱を一緒に置かせて頂くので煩わしさはなるべくない様に配慮しております!

最後に…この間室内脱走兵としてご紹介したこの子…。

まだ自由にしてます😅そろそろ捕まえなくては。