皆さま、昨年は大変お世話になりました。2022年のグラビューハート、一層精進していく覚悟でございます。どうかどうかご声援の程宜しくお願い致します。
私はちーちゃんを抱いて年を越しました。
30日も一回意識が低迷しましたが…
中身を変更した内容の強制給餌で持ち直し…
自分でお水を飲みに歩くまで回復が見られましたが…
でも、また襲ってきました。
「もう一回…お願い…」とやった事はむしろ嘔吐などを引き起こし、いらぬことをしてしまいました。
悪いことをしました。
その後はもう逆らうのは辞めました。
超肥満だったちーちゃん。
お腹周りは余韻が残っていますが…
足がこんなに薄平べったくなってしまっていました。
ごめんね。抱かないと分からなかったよ…
細い足、窪んだ太ももを触っていると…私も一緒に逝って償いたい気持ちになる。のうのうと生きてる自分が許せなくなる。
最後の時を抱きながら過ごしていると…その子その子の、子猫時代がどんなに可愛かった事だろう…と想像するんです。
真っ黒のお目目を光らせて、この世の全てにワクワクしていたチビ猫。お母さんに甘えておっぱい吸ってコロンコロンして、未来に希望を持って生きている姿は可愛くて仕方なかった事だろうと。
ちーちゃんの靴下模様を子猫の足に置き換えて想像するとさらに愛おしい。
今ではドスの効いたシャアシャアのちーちゃん。
どうして世の中はちーちゃんをこんなにも怖がりさんにしてしまったのだろう?
子猫の時に思ってた未来と違ってて、ごめんね…。
もう少し時間があれば子猫の時に思い描いていた世界に少しでも近づけたかも…
最後の時間、ちとせはまるで母猫に抱かれる子猫の様に私のお腹の上で過ごしました。
ちーちゃん,もう警戒する事なんて何も無い。安心して私のお腹に返っておいで。
年を跨ぎ、ちーちゃんの魂は私の体に戻りました。やっと一緒になれた。有難う、ちーちゃんの体、お疲れ様。