2022,10,20猫エイズアンケート有難うございます

こんばんは。郷原です。

見返したら私の前回の記事半月前!

たった半月だけなんて信じられない激動の日々でした。←いつも言うてる。

更新が遅いだけでなく中身が濁っている私のブログですが…

頻度だけでなく、アク抜き効果も期待出来る、キラキラで新鮮で若葉の様な爽やかなブログでスタッフ達が埋めてくれていますねー。

私もグラビュのホームページを開く楽しみが出来ました。

今後動物愛護を担っていく芽に天からの恵みという皆様の愛情が存分に降り注ぎ大木と成りますように。

1人1人の個性に愛着を感じて頂ければ幸いです。

まぁ、嫌われ担当の私が、どの口で言うてんねん。っちゃな話です(笑)

私は腐っていくばかりですがスタッフ達は新鮮な目線で記事を書いてくれると思います。

感じた事を素直に書いてもらってリアルな成長を皆様に読んで頂く事で親心的な応援者さんが増えてくださればと願っております。

一生懸命な姿は沢山の方々の胸を打つ事だと思います!

今となっては、私には絶対出来ない事で、絶対に書けない記事ばかりのはずです。

そんな自分を恥に感じてる今日この頃でございます。


さて、前回、私の書いた里親募集記事でやっと初めて使わせて頂きました!!!!

エイズアンケート

ご協力頂きました皆様、大変有難う御座いました!

アンケート結果を、見やすい形で私の偏見を含めた自己解析を加えて、どこか何かの形で定期的に発表もしたいと思っております。

一年に一回は必ず「グラビューハートはノーキャリアは保護らんで、エイズ猫と白血病猫専門の保護施設にしたろか?」という議題が頭を過るほどグラビュ=猫エイズ・猫白血病です。ちっちゃい郷原10人が頭の中で毎年1〜5回、必ず会議してます(笑)

恐らく日本で初となる、国民で作り上げるリアリティ実態結果です。

動物実験並です。

私はこの類のアンケートが世界の猫を救うと言っても大袈裟ではないと思っています。

また、白血病については論文か何かでは子猫でほぼ100%感染、成猫で50%、ワクチン済みで10%未満となっていますが…

私の個人的な経験ではワクチン有で成猫10%未満、ワクチン無しで0%が感染でした。

論文って…研究所の?有難いけど…家庭のが知りたいのよ。私たちは!


白血病混合の当時の話を少し…

白血病の子達を保護する機会が増えていくにあたり、かなり葛藤がありました。

短い生涯と決まってしまったこの子達には尚更一般家庭に近い生活をさせてあげたい、のに1番一般家庭から遠い存在。

その結果当時、自分が飼っていた15才位のペット猫に白血病の子達を混ぜて私と一緒に暮らす事を決意しました。

感染から発症まで3年〜5年と言われています。当時の猫の平均寿命は16才ほどと記憶しております。【若い白血病の子達の少ない余生と、ずっと一緒に生きてきた我が子の様な存在のペット猫達10数匹の死因】を天秤にかけた時、出逢ったばかりの白血病の子達を私は取ったという事です。

1番のきっかけは隔離していた白血病の子猫4か月の子達がいつもドア越しから「出して出して。構って!自由に行き来させて!ずっと同じ部屋の同じ景色は、お外が見える窓があっても辛いよ!おもちゃなんか要らない!ご飯が運ばれて来るのを待ってたら、もう食べたい気持ちもなくなってしまったよ!部屋に来て構ってくれてもただただずっとずっと何も起きないこんな毎日は嫌だよ!」って言っている様に見えました。

人で言えば、「病院のあの四角い部屋に隔離されて生きていく。お見舞い者は来てくれるし、ご飯は運ばれる。けど、何もない。テレビも雑誌もパズルゲームも新しい音楽もうんざりだ。それが明日も、明後日も来る。」

人間も皆んなだって、それで半年、一年、三年、長生き出来ても、最後の死に向かってそんな毎日、嫌じゃ無いですか?気が狂いそうになりませんか?だったら半年、一年、三年縮まってでもこの白い四角い部屋から出たいと医者に伝えるはずです。人間なら死ぬまでに愛する家族に伝える事がある、とかまだ目的があるかもだけど…動物は今を、そして自分の生(せい)を生き抜く生き物。目的なんてない。だから余計に苦しいはず。

そして目的のある人間には愛を家族に伝えるなら、寿命が縮んでも、病室ではなく普通に暮らしながら家族と過ごして愛を伝えて行きたい。と思いませんか?言葉も大事だけど一緒に過ごす何気ない日常があってこそ、愛を言葉で伝える土台が形成されるわけじゃないですか?

自分が里子だと気付かずに生きてきた人間に「実はあなたを産みました、母です」っていう人が目の前にいきなり現れても、次の瞬間「有難う!愛してます!」とはならないと思うんです。(物心ついた時から離れ離れになったと知っている母親に会いたいと思って生きて来た人間の場合は、それが願望や記憶、自分自身で作りあげた偽りであったとしても母親という存在と一緒に生きた時間)

だから一緒に普通に過ごすという事が大前提で「愛してます」っていう言葉に意味があると思うんです。

ネグレクト、隔離、監禁、自由が無い、この類は本当に…身体を殴る事はなくても、心を殴り続けてると、私は思っていて…とにかく辛かったです。

その子達の内の1番訴えていた1匹が悩んでる内にFIPになり…「出して」って言わなくなっちゃったんです。出しました。でも、もうその時には喜びを感じる時間はほんのひと時で後は苦しさであんなに出たかったドアの先に出ているのに、喜べる様な元気がなかったんです。「獣医さんは白血病で免疫低いから仕方なかったね」って言ってました。私はその言葉に表面上ホッとしたような気がします。その先生は割と愛護家を攻める人格者だったので「私のせいにされなかった」って。「ストレスかけたんやろ?!って言われなかった」って。

でも、そんな事思う時点でおかしいじゃ無いですか。だって、何もやましくなければホッとなんてしない。

本当は…「白血病で免疫力が低いからなんじゃない。人が白血病だからってこの子達に生きる希望と自由を奪ったから免疫力が無くなって死んだんだ。だから私が本当は殺したの」って。「白血病が猫を殺すんじゃなくて、この場合は白血病を恐れた人が猫を殺したんだ」って。

残った子達もFIPが続くと恐れましたが…隔離をやめた事で生き生きと生き始め…それにより、1匹1匹の個性がどんどん磨かれ、信じられない位のチャーミングな写真が収められ、私の書く記事に反映され、里子に出ていきました。家族に抱かれて送られてくる写真のみんなは凄く幸せそうでした。

私の所では後に1匹の白血病者が出ました。20歳位の時にまさにリンパ腫で亡くなりました。

でも、私のペットとして1番最後まで一緒にいてくれた子でした。

何が正しいのか、未だに分かりません。一生分からないと思います。


論文の発症率が上がるのは、私のこのストーリーでも一目瞭然。病気はストレスと…また発症系は尚更関係していると思います。

(だからと言って白血病やエイズやFIPが発症した子を過去に飼っていた人は全てを背負わないで下さいね。だって…人間の通風は枕の高さ変わっただけで発症すると言われていますからね。ストレスというのは皆んなが「こういう物!」と思い浮かぶ物から、身体の細胞がびっくりするという類の物も混合して一括りにされています。これ、分ける為の新しい言葉、スーパー天才で誰もが頷く様な研究者さん、名付け親になってもらって発表してくれて、巷に流通語として根付かせてくれたら、いちいちこの説明いらんのだけどな…。私が付けて良いなら…「蓄積慢性型発症」と「ビックリオッパッピー発症」とかどう?!←バカ丸出し)

バカ丸出しの私はせめても閲覧数の知れてるこのブログで生きてる限りアンケートを発信して(新世代のそこのあなた!受け継いで!!!)将来の猫達に残していきたいと思います。

という事で、とは言えです!

まだエイズアンケートしか出来てません!

そしてエイズアンケートはずっと実施しております。止めません。ずっとアンケート数は延び続けます。

ホームページの「アンケート」という所にあります。

「まだ答えてないよ」って人は是非お願いします!

アンケートページ

皆んな笑顔になれます様に