2022,3,1高齢者とペット

3月になりましたー!

新年度!

今日は道路を走っていたら、何やら花束を持ったスーツの人とかよく見かけました(^^)

新社会人ですかね。

キラキラしてますね!


対照的に、私はこの日高齢者さん宅に伺っていました。

ずっとシッターを利用してくださっていてお手伝いをさせてもらいながらペットを飼われています。

私とは数ヶ月に一度しか会いません。

環境について難が生じている様で会いに行きました。

久しぶりにお会いしたら随分と筋肉と脂肪が落ちておられてなんとも言えない寂しい気持ちになりました。

特別養護老人ホームで母のベッドの横に腰掛けて話をしていた風景がフィードバックしちゃいます(ニャンが添い寝中)

高齢者の方にとってはペットが生きる全てです。

でも、現実と理想をどうバランスを取ったら良いのか…悩ましいところです。

里子についての話も必然的出てきましたが、「決意ができない」と…。

「前もった指示をお願いします、何かあってからでは私たちはこの子らを救えないよ」と言って帰りました。

ご本人さんの判断がある内しか私たちは動けないので心配です。

いつまでペットを飼うか…という問題ですが、「近々自分の身に何か起きる」…なんて考えて生きていくのは不可能なんだと思います。

「ちゃんと先の事も考えている」という人が殆どだと思います。しかし「それが今だ」とは誰もが思えないみたいです。

「まだ先の事、まだ先の事」そう思ってしまうんです。

一日でも長く、愛する子供達と一緒に居たいと思ってしまうのは、人間の嵯峨であり、エゴであり、愛でもある。

自分は大丈夫と思っている人がいるなら、きっとそれは思ってる以上に難しい事だと思われます。

歳を意識してペットを飼われている方皆さんでも、線引きが難しく事態が手に負えなくなった時点で決意、そんな場面しか私は過去に見た事ないです。(職業柄かな?)

まぁ、良い環境で過ごしてくださっているのでね…

飼い主さんに何か元気になってもらう事をまずは考えようかな?と思います。